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ポン菓子
お母さんにみーたんを預けてリハビリに行く毎日が続いてる。
その流れで、午後実家に入り浸ってる今日この頃。。
午後お母さんが用事あって出かけてしまい、
みーたんとゴロゴロしていると…
廃品回収みたいな感じで放送を流しながら走る車が、
実家周辺にやってきた。
「お米…なんちゃら…なんちゃら…」
でも、なんか廃品回収ではない感じ。
物干しでもないし、
焼き芋にはちょっと早いし、
ラーメン屋が来るには時間帯ずれてるし(それ以前の問題だろ)、
なんだろ?
よーく耳をすませていると、
お米と砂糖を持ってくるとできるみたいなことを言ってるのが聞こえる!
あーーーーーっ!わかった!
お米はぜて作るお菓子だ!
ポン菓子!!
昔あったよ、子供の頃。
リコが小学生の頃っ!
かれこれ20年前。(昔すぎて泣けてくるぜ)
えぇぇ、今でもあるの!?
お米と砂糖持ってくと作ってくれるのだよ。

慌てて窓の外を見ると、
どうやらもうすぐ実家の前を、
ゆっくりを通り過ぎようとしているその車。
その途端台所であたふたするリコ。
「お米っ、砂糖!!!!!!」
でも、放送に雑音が入ってて、
お米と砂糖を一体どれだけ持って行けばイイのか、
肝心なところが聞こえない。
えぇーいっ、適当でいいや!
そう思ってお米を1カップ、ビニール袋に入れて、
砂糖もわけがわからず超適当におわんに入れて、
一体何が起こったの?とキョトン顔のみーたんを抱っこ。
「お米なんちゃら」の声が少し遠くなっているのに不安を感じながら…
みーたんとおわんに入った砂糖とビニール袋に入れたお米を持って、
玄関飛び出したよ。

でも、いないんです!
どこにもポン菓子の車が見当たらないんです!
そのまま小走りに道の角まで走ってみたけど、いない。
その辺そのままうろうろしてみたのに、
いない…いないよーーー! 
。・゚・(ノД`)・゚・。
泣く泣く家に戻って、
お米を米びつに戻しながら、超むなしい気持ちになったわ。

その話を帰ってきたお母さんにしたら、
「お米、一升だら」
と、お母さん。
「いっ、一升!?!?ウソだら?」
「確かね。そのくらいないと作ってくれないんじゃない」
「マジ?なんだぁ~、1カップ持って行くとこだったよ」(恥)
一升って…どんだけ~
思い返せば、「一升」って言ってたような気がする。
でも子供の頃、そんなに持って行ったかなぁ?

この話を夜Sちゃんにもしてみた。
「トラック、近くで止まってたんじゃねぇの」
「ううん、探したけんいなかったよ」
「いくらって言ってた?」
「何が?」
「値段」
「値段!?ただじゃないだ?」
「金取るに決まってるじゃん!」
「そーなの!?材料こっち持ちなのに!?」
「そりゃ取らないと商売にならんだろ…」
「なんだ」 (・ε・`)
それもそうだね。(汗)
子供の頃から、あれずっとただでやってくれてるのかと思ってた。
きっとお母さんがさりげなくお金を払っていてくれてたのだね。
「今日トラック見つからなくて良かったっけ。
 だって財布持ってってないモン」

色々思い出がよみがえってきて、
なんやかんやで、ポン菓子食べたくなってきた…
なんやかんやはなんやかんやです!!



ポン菓子_e0036931_032557.jpg

先日のみーたん。
ひとりで遊んでると思ってたのに、
突然「ムハハハ」と声出して笑い出したから見たら…
ボーネルンド(検索必至)で買ってあげたクマたん食べて、
大喜びしてた。
クマに打ち勝つみーたん、恐るべしッ!!
by rikochun | 2008-09-03 23:02 | たべもの
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